お金持ちになりたい人は必読!『金持ち脳 幸せは捨てることから始まる』要約【苫米地英人】

girl holding 1 U.S. dollar banknote 日々を豊かに、丁寧に暮らすコツ

 

今の給料に満足していますか?

この記事では、苫米地英人さんの「金持ち脳 幸せは捨てることから始まる」を紹介します。金持ちとは一体何か、貧乏人とは一体何かを理解していますか?

多くの人は、お金に困らない人になりたい、お金によって自由を制限されたくないと考えているでしょう。そんな人はまず、金持ち脳をインストールし、貧乏脳を捨てる必要があります。

仮に、あなたが今貧乏だとすると、それはあなたの貧乏脳が生み出した結果です。逆に金持ちの人は、金持ち脳が生み出した結果。まずは、あなたの脳を金持ち脳に変える方法をさっそく学んでいきましょう!

 

1. 貧乏脳を捨てない限り、あなたは一生貧乏である

woman in black and purple dress sitting on sidewalk during daytime

 

世の中には、金持ちと貧乏人がいます。著者はその違いを、“金持ち脳”を持っているか、“貧乏脳”を持っているかの違いであると言います。仮に、あなたが貧乏なら、それはあなたの貧乏脳が生み出した結果。逆に金持ちなら、それは金持ち脳が生み出した結果だそうです。

残酷に聞こえるかもしれませんが、金持ちになりたければ金持ち脳をインストールし、貧乏脳を捨てなければなりません。また、貧乏脳も金持ち脳も、生まれながらに備わっているものではなく、これまでの自分が作ってきたものです。

もしあなたが貧乏脳なら、まずはそれを捨てる作業から始める必要があります。では、貧乏脳とは、具体的にどんな脳なのでしょうか?

それは、次の2つの脳からになっています。

  • 不満足脳
  • 低自己評価脳

この2つにメスを入れていくことで、私たちは貧乏脳から脱却することができます。

 

2. 不満足脳

man in black jacket and blue denim jeans standing near black telephone booth during daytime

 

多くの人は貧乏か金持ちかを判断するとき、貯金額や年収を基準にして判断しています。しかし、重要なのは収入と支出のバランス。著者は、収入よりも支出の方が多ければ貧乏で、支出よりも収入が多ければ金持ちであると主張します。

例えば、収入から支出を差し引いた金額が、常にマイナスであることを貧乏状態と考えると、貧乏でない状態とは収支差がゼロかプラスであることになります。月30万円の収入に対して、20万円しか使わないのであれば、毎月10万円のプラスで金持ち。一方で、月100万円の収入があっても、月120万円使っていたら20万円のマイナスで貧乏です。

たとえ収入が低くても、支出が少なければ金持ちで、高収入を得ても支出が多ければ貧乏。要するに、問題は収入よりも支出にあるのです。

 

不満脳は支出を増やす

収入が少ないのに、少しも貧乏に見えない人が周りにいませんか?

なぜ貧乏に見えないのかというと、収支のバランスが取れているからです。言い換えると、貧乏脳の要素の1つである“不満足脳”を持っていないからです。低収入にもかかわらず、満足している。

一方で、収支のバランスが崩れていて、いくら高収入でも支出が多い人は、不満足脳を持っており、これは収支バランスの崩れから生まれます。彼らは、心の満足をお金で買えると思っていて、「お金が払えること = 満足」あるいは「お金を払うこと = モノやサービスを手に入れること」と勘違いをしています。

しかし、モノやサービスを買う場合、必ずしもお金が必要ではなく、お金が要らない場合もたくさんあります。収入が少なくても、貧乏に見えない人は、お金が入らない物やサービスをうまく利用しています。逆に、お金をいくら払っても手に入らない体験もたくさんあります。

あなたの貧乏脳を形成しているひとつの要素はもっともっと求めいつまでたっても満足することを知らない不満足脳です。では、不満足脳をどうすれば変えられるのでしょうか?

具体的な対処法については、後ほど詳しく説明します。

 

3. 低自己評価脳

man in bluee ssweater

 

貧乏脳を構成するもう一つの要素である“低自己評価脳”とは、一体どんな脳でしょうか?

簡単に言うと、「自分は能力が低いから貧乏に甘んじなければいけない」と考える、自己評価が低い脳のことです。どうせ頑張ってもこれぐらいしか稼げない、お金持ちになれるわけがないと自己評価が低い状態の脳を持っていると、貧乏まっしぐらだと著者は言います。貧乏を抜け出したいのであれば、まずは低自己評価脳を捨てる必要があります。

 

昔は金持ち脳が多かった

著者曰く、昔は金持ち脳の人が多かったそうです。理由は単純で、世の中に大して欲しいものがなかったから。昔は最低限のインフラがあり、住む家があれば、贅沢はせずとも、腹一杯食べて幸せな暮らしが味わえました。

支出がきちんと収入の中に納まり、ほんの少し余剰がある人の脳は、持っているお金の絶対量に関係なく、金持ち脳。一方で、現代人は様々な欲望が増えたために貧乏になっています。

昔に比べると、お金の量も暮らしの便利さも、今の方が遥かに豊かなのに、多くの人がお金が無い貧乏を脱してお金持ちになりたい欲望が増えたため、貧乏感が増しています。お金が減ると貧乏になのではなく、欲望が増えることによって貧乏になってしまうのです。

例えば、バブルの頃はBMWに乗っているだけでカッコいいと言われましたが、今やBMWに乗っている人などそこら中にいます。カッコいいと言われるために、もっといいクルマに乗りたいという欲望が出てきます。

こうした欲望の増幅があらゆるところで生じているのが現代。ブランドものいい車、いい時計、いいマンションなど欲望がどんどん膨らんでいって、不満足脳が形成されるため、昔に比べてお金を持っているはずなのに、実際は貧乏なのです。

 

4. 本当にブランドものは必要か?

person holding brown leather sling bag

 

よく考えてみてください。本当にブランドものは必要でしょうか?

私たちはそれらがなくとも、十分に豊かな生活を享受できているはずです。エンタメが少なかった昔に比べれば、家でNetflixやYouTubeで世界中の動画が見られるという環境は、昔はお金があってもできませんでした。

テレビやメディア、SNSで優雅な暮らしをしている人の投稿を見て、欲望を刺激され、膨らんでいるからこそ、私たちはお金がないと言っているだけです。

つまり、貧乏脳を捨てて、金持ちになる方法は簡単で、貧乏脳につながる欲望を何とかできれば、たとえ月収20万円、年収300万円足らずであっても、十分に金持ち脳に変わることはできます。

 

重要なのは欲望のコントロール

金持ち脳になるために一番重要なことは、収入を増やすことではなく、支出をコントロールすること。欲望のコントロールです。

貧乏に感じるのは、収入のせいでも不景気のせいでも、収入の上がらないせいでもありません。支出をする自分自身の問題です。月々のあなたの収入はわかっているのだから、それより支出を少なめに抑えるために欲望がコントロールが必要になります。

支出を生んでしまう欲望をいかにコントロールし、支出を収入より少し少ないぐらいに抑えられるかががポイントです。ここからは、具体的なコントロール方法を解説していきます。

 

5. 欲望をコントロールする方法

person wearing TV helmet with remote

 

欲望をコントロールするシンプルな方法としては、どんなものでも欲しいと思ったらすぐに、「本当に必要か?」と冷静に自問自答するクセをつける方法があります。

まず欲望を抱いた自分に自らブレーキをかけることを、自問自答してブレーキをかける。これだけで、だいぶ支出を抑えることができるはずです。

例えば、家電量販店で自分の家のよりも画面が大きくて綺麗なテレビを見て、「欲しいから買おう!」という欲望が頭を支配する前に、「本当にこれは必要だろうか?」と自問自答する。加えて、欲望を増幅する仕掛けから遠ざかる方法も大切になります。

 

 

メディアや広告が私たちを消費に走らせる

世の中には、テレビや各種メディアや広告などといった、私たちの欲望を刺激して消費行動に走らせる罠がたくさん存在します。広告会社は人の欲望を増幅させ、消費行動に走らせるために、あの手この手でアピールしています。

それらに日々触れていると、知らないうちに脳が洗脳されて欲望がどんどん増幅し、結果として必要のないものを買ったり、収入以上の支出をしてしまったりと、貧乏脳になってしまうのです。さらに恐ろしいことに、どんなキャッチコピーを使えば私たちがものを買いやすくなるのかなど心理学の知識も駆使して、私たちにものを買わせようとしてきます。

 

テレビを消しなさい

広告などの誘惑に抗うことは難しいです。著書は貧乏脳から逃れるためにはまず、テレビを消しなさいと言います。テレビはあらゆるメディアの中で最も洗脳度が高いです。

著者は、テレビさえ見なければ、絶対に収入が支出を上回ることはないと断言しています。私たちは本当に必要だから買うのではなく、無意識のうちに欲しいと思い込まされているだけです。

支出が優位になりがちな人は、まずテレビを消し、1週間絶対に私はテレビを点けないと決める(つい点けてしまうなら捨てるくらいの気持ちで)。すると、生活パターンが変わっていくので、徐々にテレビがないことに違和感がなくなっていくでしょう。同時に欲しい物が急激に減っていくはずです。

 

これこそが貧乏脳からの脱出と、金持ち脳への仲間入りを意味します。収入は同じでも支出が減ることで、実際に今まで感じていた貧乏感が驚くほど少なくなっていくことに気づけます。

例えば、街中を歩いて欲しいものがたくさん目に入ってしまうのは、テレビの情報があらかじめ頭の中にあるからです。その情報源を断ってしまえば、流行のお店も流行の食べ物も、頭は何の反応もせずに、広告はほとんど意味を成しません。

さらに言えば、SNSで買うものを決めている人は、テレビを消すのと同時にSNSも消してみると欲しいものが圧倒的に無くなり、欲望が少なくなった自分に気づけるはずです。

 

6. 金持ち脳になるための最短経路

woman leaning against door while holding her cheek

 

ここからは、さらに金持ち脳に近づく方法を解説していきます。ここで著者の新たな提言を1つ、やりたくない仕事をしている人は、もっとも貧乏脳になる危険があるそうです。逆に言うと、金持ち脳になるための最短経路は、好きな仕事をしているかどうかです。収入が月20万円だろうが1,000万円だろうが、関係ありません。

重要なのは、自分がその仕事を好きかどうか。これは非常に単純な話で、やりたくない仕事をしている人は仕事の外に満足を求め、どうしても支出が多くなりがちです。例えば、嫌いな仕事をして仕事で大きなストレスを抱えている人は、お酒を飲み過ぎてお金を無駄にしたり、自分へのご褒美と言ってブランド物を買ってしまったりといった感じです。

ストレス発散でお金を使いすぎてしまい、お金が貯まらない。逆に働くことが好きで、働くことによって心から満ち足りた状態になれば、わざわざ金を費やして別の満足を用 などとは思いません。

やりたい仕事をしているだけで、すでに精神が満たされているため、お金を使って満足を得ようとしなります。

 

仕事から満足を得る

金持ち脳になる王道は、仕事から満足を得ること。そのためには、好きなことを仕事にすることです。著者は人にとって一番の財産は人生、時間であると言います。生きている時間をいかに満ち足りたものにしていくかが、人生の価値を決めます。その中で満足できる仕事をすることは、かなり大きな比重を占めます。

単純に考えても、一般的なサラリーマンの勤務時間は1 日あたり最低8時間。多くの人はもっと働いています。それだけ多くの時間を嫌だと思いながら仕方なく働くのか、仕事は大変だけど満足感を得ながら働くかによって、“人生の質”に大きな差が出てくるのは当然のこと。

私たちは人生の限りある時間のうち、非常に多くを働くことに費やすので、人生の満足度を高める最も簡単な方法は、仕事の満足感を高めることです。

だからこそ、少しも満足感を得られない仕事をしているのであれば、ここで自分が満足できる仕事は何かを一旦腰をすべて考えてみた方がよいでしょう。

 

好きな仕事なら給料が低くても構わないという気持ち

しかし、満足を得られる仕事へと転職すると、間違いなく初めは収入が下がってしまいます。なぜなら、日本の企業は多くが新卒からコツコツと給料が上がるシステムになっているからです。

さらに、自分のやりたい仕事を求めて、新たな業種に飛び込むのであれば未経験で採用されることになるので、給料が最初は下がって当然。これは、あらかじめ覚悟しておかねばなりません。

 

しかしここで必要なマインドは、好きな仕事ができるのであれば給料は下がってもかまわないという想いです。給料が下がったとしても本当に満足できる仕事であれば、決して貧乏脳にはならないです。

仕事から満足感が得られれば、わざわざその他の活動で満足感を得ようとお金を費やすことがなくなるので、余計な支出が圧倒的に減ります。さらに、やりたいことをやっていると金持ち脳になれる根拠として、やりたいことをやっている時は生産性が数百倍になることが、研究によって分かっているからです。

好きなことをやることは、脳に良い刺激を与え、発想力や判断力・行動力を高めます。やりたいことを仕事にすることで、最初は給料が下がったとしても生産性は数百倍に高まるので、貧乏脳にならないばかりか、結果的にはより多く稼ぐことにつながるのです。

 

7. 好きな仕事を見つける方法

woman sitting around table holding tablet

 

ここまで聞けば、好きな仕事をすること、仕事から満足感を得ることが大事だと分かったと思います。しかし、そもそも自分の好きなことが分からない、満足感を得られる仕事が分からないという人もいると思います。ここからは、どうすれば好きな仕事を見つけられるかを考えてみましょう。

まず紹介したい好きな仕事を見つける王道とも言える方法は、トライ&エラーです。

言い換えれば、試行錯誤。自分がどんなことを好きなのか分からない人は、経験が不足している可能性があります。人はやったことないことを好きか判断することはできないので、とにかくトライ&エラーで数を打って、自分の好きな仕事を見つける。

最近では、転職も当たり前になっているので、自分に合った仕事を見つけることができる環境が整っています。

 

SNSを活用する

他の好きな仕事を見つける方法として、SNSを活用することも大事です。好きな仕事を見つけるというよりは、自分の好きなことを仕事にする方法とも言えます。

何か好きなことがある人や、自分を追求したいものを仕事につなげる方法がわからない人は、SNSを通して自分の活動を発信することによって、フォロワーを獲得するのが良いでしょう。

今ではフォロワーを獲得でき、ネット上で知名度を獲得できれば、自分の好きなことを仕事にすることも可能な時代です。例えば、YouTubeでは自分の趣味や好きなことでお金を稼いでいる人をたくさん見つけることができます。今では、漫画家になりたい、お笑い芸人になりたいといった場合も、まずはSNSでフォロワーを獲得することから始めるべきです。

本を出版したい人は、先にSNSで10万人フォロワーがいると、内容はともかく出版社に持ち込めばおそらく出版させてくれるでしょう。この方法であれば、正社員として働きながら、週末を使って自分の好きなことをSNSで発信し、そっちがうまくいったら好きなことを本業にするといった方法も取れます。

 

経験を増やしたい人であれば、週末に別の仕事をやってみるのも良いでしょう。コツコツと自分の好きなことを仕事にするためのトライ&エラーをする。簡単ではありませんが、昔と比べると自分の好きなことを仕事につなげやすい環境は圧倒的に整っています。この恵まれた環境を利用した人が、自分の好きなことを仕事にすることができるのです。

 

8. 私たちの脳は本当に必要な情報しか捉えない

a group of people standing around a display of video screens

 

本気で自分の好きなことは何だろう、自分の好きな仕事は何だろうと追及することで、自分の好きな仕事が見つかります。私たちの脳には必要とする情報しか捉えないという特徴があります。

脳には日々、視覚・聴覚・嗅覚・味覚を通して、様々な情報が洪水のように押し寄せており、これらを全てを捉えていたら情報を処理しきれず、脳がパニックを起こします。そのため、本当に必要な情報だけを的確に選ぶようになっているのです。

具体的に言うと“RAS(ラス)”という脳のフィルター機能があり、これによって必要な情報のみを意識し、残りの大部分の情報を捨てられています。

例えば、大好きな人が「赤色が好きなんだよね。」と言うと、途端に生活の中のあらゆる赤色が視界に入るようになります。今までぼんやりと見つめていた車も赤色の車だけが目立つようになり、広告や看板も赤色だけを目立って認識するようになります。同じ場所に並んで立ち、同じ風景を見ていたとしても、他人と自分とではまったく別のものを見ているのです。

 

人は情報の1%しか覚えていない

科学者によれば、私たちは入ってくる情報の約100分の1しか覚えていないそうです。それ以外はRASによって効率よくフィルターをかけられ、脳の中のゴミ箱に捨てられています。

あなたが科学や心理学に興味があるのなら、日々接している大量の情報の中から無意識に科学や心理学に関連した情報を選別し、他の情報を捨てています。好きなことはなんだろう、自分の好きな仕事は何だろうと、日々本気で考え続けていると、それに関連してこれまで見えてこなかった情報が、途端に目に入りやすくなります。

その結果、様々なチャンスに気づけるようになったり、今までは素通りしていた自分の感情や考えまでもキャッチできるようになるのです。

 

本当に必要なら1億円稼げる

著者は同様のメカリズムで、あなたが本当に必要とすれば、1億円だって稼げると言います。ある日を境に何らかの理由で切実に1億円が必要になったとしましょう。その途端1億円を稼ぐために必要な情報が次々と頭に流れ込んできます。

以前は目もくれなかったものにビジネスチャンスを見つけるかもしれないですし、それまでなんとなく付き合ってきた人に、強力なビジネスパートナーとしての可能性を見いだすかもしれません。

脳が全力で1億円を稼ぐための有益情報に、アンテナを張り巡らせる。しかし、本当に必要がなければこういうアンテナも働きません。

切実に1億円が必要だという目的があるからこそ、脳はそのための情報を必死になって集め始めるので、ただなんとなく1億円あればなと思うだけではダメ。なぜ1億円が欲しいのかが明確でなければいけなりません。

 

以上、苫米地英人さんの「金持ち脳 幸せは捨てることから始まる」について特に重要なエッセンスを紹介してきました。他にも金言がたくさんある書籍ですので、気になる方はぜひ読んでみてください!

 

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