『1%の努力』要約 ③(ラクして成功率を上げる方法、4chanを運営する理由)【ひろゆきの論破, 名言, 語録】

ハッとさせられる考え方・哲学

画像引用:https://cybozushiki.cybozu.co.jp

この記事は、ひろゆきさんの「1%との努力」の紹介第3弾です。

ひろゆきさん曰く、アリの巣を観察すると大きく分けて、“働きアリ”と“働かないアリ”の2つのタイプに分かれるそうです。働きアリは、お掃除に餌を運び、任された仕事を一生懸命にこなす。一方、働かないアリはダラダラと何もせず過ごしたまま、ぷらぷらと外に出歩く。一見、サボっているように見えて、たまに餌を見つけ出し、巣に戻って報告する。みなさんは、どちらのアリに近いですか?

 

ひろゆきさんは、働かないアリであれ!と言います。その目的はただ一つ、死ぬための幸せの総量を増やすためです。当ブログでは、これまで本書における金言を多く紹介してきました。

  • スケジュールを埋めるな、余白を作れ
  • 両手を塞ぐな、片手を常に空けておけ

人間社会における働かないアリとは、どういう状態でしょうか? さっそく詳しく見ていきましょう!

 

1. 天才か変人かは結果次第


人の“生産性”とは、簡単に言えば最小の努力で最大の成果を上げること。
いくら過程で頑張っても最後に大事なのは結果だと、ひろゆきさんは言います。

結果がすべてじゃない、たとえ失敗してもその経験は糧になる!という考え方もありますが、失敗から学び、次に成功しなければ意味ないですよね。何かに成功した人の過去を振り返って、その過程を褒め称えることはありますが、失敗したものの歴史は語られることはないように、最後は結果がすべてであるこのことを肝に銘じておかなければなりません。

 

例えば、優秀なプログラマーを上から順に並べたら、ひろゆきさんは上位には入らないそうです。ひろゆきさんは、もともとあまり働く気もなく、引きこもりのようなタイプ。ただやっていたことが、たまたまお金になりやすいことが多く、結果的に成功と言われてしまうだけ。2ちゃんねるを始めた当時、ネット掲示板は難しい技術ではないため、乱立していました。しかし、世間の声を気にせずやり続けた2ちゃんねるが、結果として勝ったのです。

ひろゆきさんよりも能力の高い優秀なプログラマーはたくさんいますが、やっていることが儲からずに評価されていない人はたくさんいるのだそうです。天才と呼ばれるか、変人と呼ばれるかは、その人の成果物を社会がどれだけ受け入れたかによります。

 

2. 成功率を上げる方法

red and white polka dot baubles


みなさんは、ペタンクを知っていますか?

ペタンクとは、鉄の球を砂場の上に投げてサークルの中心を狙うスポーツで、主にフランスで行われています。ここで重要なのは、もしあなたがペタンクの能力がずば抜けていたとしても、日本にいる限りは食べていけないということです。なぜならペタンクは、日本でビジネスとして成立していないから。圧倒的な能力があっても、その能力を評価する構造が社会にあるかどうかで天才か変人かは変わってきます。仮にペタンクではなく野球の能力が高ければ、もちろん食べていけるでしょう。それは野球というスポーツに、ビジネス構造があるからです。

中高生男子に人気のスポーツといえば野球とサッカーとバスケですが、日本ではバスケだけで食べていける人は極端に少ないです。そういう意味では同じ身体能力を発揮できるなら、野球やサッカーに移った方が、食べていける可能性は高いのです。

 

このように、成功率を上げる方法とは、自分の能力を社会のニーズに合わせていくことなのです。まず安定収入を稼げる本業における自分の能力を把握しながら、社会のニーズに合わせていくことが大切です。仕事で自己実現をしたい、好きなことを仕事にしたいという人は、まずはそれを仕事以外の趣味でやりましょう。むしろ、あまり他人がやりたいと思わない仕事をして稼いでいるからこそ、プライベートの時間で行う本当に好きなことへの時間が輝いてくるのです。

 

3. 夢はいつ花開くか分からない

man on grass field looking at sky


好きなことで生きていくためには、20代のうちに芽を出さないと手遅れになると言われることがあります。
それを鵜呑みにする人は、30歳を過ぎたらその夢を諦めてしまいがちです。しかし、好きなことを続けられないと決めた理由は何ですか?

たいていは、お金や時間がないからです。売れない漫画家やバンド活動を続けられないのは、金銭的な安定がないから。その場合、本業でしっかりと生活費を稼げれば、何歳になっても夢は追えるし、一生をかけて好きなことを続けられます。社会のニーズに合わせた本業で安定収入を稼ぐことが、何より重要になるのです。

 

例えば、アンパンマンの作者である、やなせたかしさん。彼は、60歳を過ぎてからアンパンマンを描いて、成功を納めました。好きなことや夢を追い続けていると、いつか花開くか分からない良い事例です。かけた時間が長ければ、花開く可能性も高まります。50歳で漫画家として売れたとしたら、そこで本業を辞めて漫画一本に絞ることだって遅くはないのです。

 

4. 競争のいらないところに張る


ひろゆきさんは、
本書のタイトルのように1%の努力はしてきたそうです。

例えば、いろいろなことに首を突っ込むことや、自分の勝てそうな場所を選ぶことは得意だそうで、ここに1%の努力の本質があります。社会ではよく何かを成し遂げるとき、どうがんばったかが100%必要であると認識されがちです。しかし、それは真実なのでしょうか?

たまたま日本で生まれたから、ソマリアに生まれるよりも楽であるというレベルの話で、努力で変わる部分は実はものすごく少ないです。頑張りによってすべてを変えられる、努力が報われる社会であれば、もっと優秀な人が成功していい状態なってもいいはずです。なぜ世の中には努力神話があるのかは、ごく一部だけ努力するという才能を持った人がいるから。努力できる才能がなければ、いくら頑張っても正攻法では彼らには勝てない。

何かを成し遂げるために頑張らなければいけない場所を選んだ時点で、ちょっと頑張っただけでうまくいってしまう人に本気を出されたらすぐに先を越されてしまいます。努力が必要なくても勝てる場所はどこを探すことが、努力できる才能がない人が一番最初にやるべきことなのです。

 

ひろゆきさんは、4chanという英語圏のサイトを運営しています。これは、2ちゃんねると同じく匿名掲示板であることが特徴です。今や多くのサイトは、フェイスブックのように個人アカウントを取得するタイプが主流です。一方でみんなが匿名でダラダラ書き込むようなサービスはトラブルが起こりやすいし、やってもしょうがないと思われています。

しかし、逆に競争が少なくて自分でも勝てると、ひろゆきさんは計算しました。日本の人口が減るということは日本語を使う人も減りますが、英語圏は違います。長期的に見ても英語を使う人がいなくなることは考えにくいので、英語圏の匿名掲示板はダラダラと続けていけるのです。

 

仮想通貨の例で言うと、みんなが怪しんでいる時に買っていた人が大儲けしても、儲かっている人を真似した人はそれほど恩恵を受けられません。怪しいときに買っていた人は、何か特別な努力をしていると思いますか?

たまたま知っていて、なんとなく買っていたものがたまたま高く売れただけです。そこには大した努力はありません。たいていのビジネスも、似ている部分があります。儲かるとわかった時点では遅い。逆に儲かってなさそうで、誰もやっていないところにこそチャンスが転がっていたりします。そこに失敗しても痛くない程度に、とりあえず張っておくのが賢明かもしれません。

 

 

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