【総集編】ひろゆきの思考が分かる本要約まとめ(論破王の考える生き方、人生の楽しみ方)

時代を生き抜く考え方・哲学

画像引用:https://diamond.jp

この記事は、ひろゆきさんの書籍要約のまとめ一覧です。

いまや話題のYoutuberとして、有名なひろゆきさん。当ブログでは、度々ひろゆきさんの書籍を取り上げ、そのエッセンスを紹介してきました。

今回は、いままで取り上げた書籍を一挙に紹介します!ひろゆき本にどんな内容のものがあるか知りたい方に、ぜひご覧いただきたいです。

 

1. 1%の努力

1%の努力」は、“努力をすればなんとかになる”という風潮が強い現代日本において、遺伝的に諦めるところは諦めながら、あなたが効率的に努力すべき1%の部分はどこなのかを教えてくれる本です。

忙しいことで、逆に掴むべきチャンスを逃してしまう可能性を語る部分では、「片手は常に空けておけ」という名言が出ました。

また、自分にとって大切なこと(大きな岩)を見極めないと、人生はさほど重要でないことで埋まってしまうという「大きな岩と壺」の話は、数十年後の人生を見据えた努力の仕方にヒントを与えてくてます。

日々の生活レベルでは、修復可能な物事かどうかを判断基準にすることや、最初の実績を上げることに注力することなどまさに1%の努力のしどころを教えてくれますよ。

 

『1%の努力』要約(それ、無駄な努力ですよ)成功の秘訣【ひろゆきの論破, 名言, 語録】

2. 無敵の思考

ひろゆきさんの言う「無敵」とは、「お金がなくても幸せになれる状態」のことです。無敵の思考」は、人間が生きる目的を「死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすため」と定義づけ、いかにして楽に生きるかの方法を教えてくれます。

具体的には、お金は稼ぐより使わない方がよっぽど楽という考え方を前提に、人生のランニングコスト(生きていく上で必要なお金)を極力下げた状態を知る。そうすることで、嫌なことを嫌だと言える余裕が生まれ、人生の選択肢も増える。結果として、ストレスが少ない状態で楽しく生きられるという思考法です。

 

また、何かを消費する立場から、ネットなどを駆使して少ないコストで作り出す立場(クリエイター)になることで、あまりお金をかけずに、上手くいけばお金を稼ぎながら楽しく生きられるという現代の楽しみ方も示しています。

無料もしくは少額でいくらでも楽しめる世の中だからこそ、何かを生み出す立場はどんどん需要がたかまりそうですよね。

 

【ひろゆき流】可能性を広げ、人生を豊かにする『無敵の思考』要約(幸せな人生の歩み方)

3. なまけもの時間術

なまけもの時間術」は、ますますの「成果主義社会」で生き残るために、“怠け者”になれという本です。

本書では、成果が出にくい世の中で仕事であくせくするのではなく、やりたい趣味のための時間を確保するために、どんな仕事を選択した方がいいのか、と逆算するものありなのでは?と言っています。

そうした、一見怠け者にみえる人が、好きなことを延々とやり続けることで、いつの間にか成果が出たり、仕事になったりすることがあるのです。

 

また一方で、旧石器時代から、人類にとって考えることは、不安や恐怖に対処するものであったために、暇で無駄に考えれば考えるほど不安は募り、不幸になるということが書かれています。

好きなことに没頭することや、時には忙しく行動することで、頭を空っぽにしてストレスを無くすことができるのです。

 

three people sitting in front of table laughing together

“暇だと不幸になる”― ひろゆきの『なまけもの時間術』要約(上手に生きる方法)論破,名言

4. 働き方完全無双

働き方完全無双」は、働くことに対しての“ひろゆき流の合理的な考え方”を知ることができます。

世の中で成功している人は、何か秘訣があるとか、努力の結果だとか言うことがありますが、ひろゆきさんはそういう人たちのことを信じていないそうです。

 

なぜなら成功の秘訣は運で、なぜ成功したかはたまたまそこにいたから。それが、ひろゆき流の答えです。

たまたまの確率を上げるには、調子のいい業界を選ぶことや、転職に踏み切る心や金銭的な余裕を持つことが大事になるのです。

 

ひろゆきが考える働き方改革!『働き方完全無双』要約(合理的なアイデア)【論破, 名言, 語録】

5. このままだと、日本に未来はないよね

日本はオワコン(終わったコンテンツ)化していると、ひろゆきさんはよく言います。このままだと、日本に未来はないよね」は、「では、どんどん衰退していく日本でどう生きていくのがよいのか?」について書かれています。

拝金主義が根強い日本において、お金の量=幸せの量は比例しないことを例に挙げながら、いかに自分にとっての幸福度を高めていくかに焦点を当てた話がされています。また、未来のことを考えるうえで、いかに予測の精度を上げるかについても書かれています。

 

ひろゆきが語る、日本の未来とは?『このままだと、日本に未来はないよね』要約【ひろゆき語録】

5. 叩かれるから今まで黙っておいた世の中の真実

叩かれるから今まで黙っておいた世の中の真実」では、日本における暗黙のタブーについて触れています。

みなさんが当たり前のように感じていることから、これってちょっとおかしいよねと思えるものまで、“偉い人”の考えていることだからまぁ正しいんでしょう?とスルーしてしまっている事について、歯に衣着せぬ物言いで提言されています。

コロナ禍でより一層浮き彫りになった日本の息苦しさについて、気付かされる部分も多い名著です。

 

ひろゆきが語る、世の中の真実!『叩かれるから今まで黙っておいた世の中の真実』要約

 

著者紹介

出典:huffingtonpost.jp/

ひろゆき
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。