『なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト』要約(自己犠牲、承認欲求をなくす方法)

photo of three women lifting there hands 日々を豊かに、丁寧に暮らすコツ

 

何かが上手くいかないのは、あなたの努力が足りないからでしょうか? もしかしたら原因はその逆で、普段からがんばり過ぎているからかもしれません。それも、“誰かのため”にがんばっているのです。

この記事では、本田晃一さんの書籍「なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト」を紹介します。本書は、人生が良くなる”やめたほうがいいこと”をリスト化し、わかりやすく解説しているので、

  • 毎日頑張りすぎている
  • 人間関係をもっと良くしたい
  • 人生が良くなる気がしない

という方に、おすすめです。著者は、本書で紹介していることを「やめてみる」だけで、びっくりするくらいキラキラと光り輝く人生になると言います。では、何をどうやめたらいいのでしょうか? さっそく中身を見てみましょう!

 

1. 頑張りすぎている人とはどんな人か

woman biting pencil while sitting on chair in front of computer during daytime

 

まず、頑張りすぎている人とは、どんな人でしょうか?

仕事も恋愛も上手くいかない、人間関係に疲れてなんとなく人生がどんよりしている。そんな人は、頑張りすぎかもしれません。まずは、次の項目にいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

  1. 周りに厳しい人が多い
  2. 悩みがなくて幸せそうに見える友達がいる
  3. 苦手な人が身近にいる
  4. 人から薦められやすい
  5. 自分にだけ強く当たってくる人がいる
  6. いじられて嫌な気分になることが多い
  7. 周りがやりたくなさそうな仕事を引き受けている
  8. パートナーになる人は不幸な人が多い
  9. 自由に過ごしている人を見るとモヤモヤする
  10. やりたいことが見つからない

 

これらについて、3つ以上当てはまった人は、一度自分の頑張り方を見直した方がいいかもしれません。誰かのために頑張る人は、根本的に優しい人です。喜んでもらいたい、役に立ちたい、幸せにしてあげたいと思って頑張っているのでしょう。そんなステキな心を持っている人が、なぜ今が辛いのでしょうか?

それは、何かしらやりたくないことも我慢してやっているから。自分が我慢することで誰かが喜んだり、助かったりすると信じてやることは、ものすごく優しいことなので、これだけ愛情に溢れている人の周りには、当然優しくて愛情にあふれている人がたくさんいると思いませんか?

 

自分の本音を優先する

しかし、現実は誰かのために頑張る優しい人ほど、周りまわって辛い思いをしやすいです。この状況を打破する方法は一つ、自分の本音を優先すること。誰かのために頑張るよりも、自分のために頑張ったほうが幸せになりやすいのです。本音に正直な人は、わがままで嫌われると思うかもしれませんが、実は本音に従ったほうが愛されるし、味方も増えやすいです。では、どのようにすれば、自分の本音に正直な人になれるのでしょうか? それには、新しいことを始めるのではなく、今やっていることをやめるのが一番の近道だと著者は言います。

友達に楽しそうと思われたい、上司や先輩同僚に評価されたい、恋人に褒められたいといった気持ちは、すべて承認欲求からくるもの。そのために頑張ることは、自分のための頑張りだと思うかもしれませんが、そうではないです。なぜなら、友達や上司や先輩、恋人など自分の外側に頑張る動機があるからです。大切なことは、他者の評価ではなく、これを頑張れば将来すごい自分になれるかもしれないといったワクワクを感じられることを優先すること。周りに流されず、自分の本音に従う、やりたいように生きていくだけで、ワクワクすると思います。

 

今まで承認欲求を満たすために頑張ってきた人は、本音とは矛盾するやりたくないことを、やり過ぎてるかもしれません。人は何かを同時に頑張ることに限度があります。本当はやりたくないことに時間や労力を添えてしまうと、すぐにキャパオーバーになってしまいます。本当はこんなことをやってみたいという本音を、自分でも知らないうちに押し込めてしまっているのです。

大切なものを見つけるには、何かを捨ててみるのが一番の近道です。誰かのために頑張る優しさが強ければ強いほど、人にも強く優しさを求めやすいです。そういう意味では誰かのために頑張ることをしていない人の方が、人に優しいとも言えるかもしれません。まずは、誰かのために頑張らなくとも、すでに愛されていると自覚しましょう。すべては、自分の本音に従って生きられるようになるためです。

 

2. 頑張ることのやめ方3つ

woman in black jacket lying on white snow

 

ここからは、実際に人生が良くなるやめることリストの中から厳選して、

  • 人を嫌う自分が嫌な、八方美人をやめてみる
  • むかつくを抑え込むのをやめてみる
  • 分かっているつもりをやめてみる

の3つを解説していきます。

 

人を嫌う自分が嫌な、八方美人をやめてみる

嫌われるのが怖い、苦手な相手を遠ざけようとしている自分が嫌と思う人もいるでしょう。こうした八方美人な人は、苦手な人と距離を置くことに制限をかけてしまっています。そんな人は、まずは以下の2つに気づきましょう。

  • 人生の時間は有限である
  • 一番大切な自分自身を見る

一人ひとりに与えられた時間には、限りがあります。この当たり前の事実からすれば、遠慮も忖度もなく苦手な人と仲良く付き合わないのは当たり前のことです。八方美人は誰に対してもいい人であろうとする割に、一番大切にしなくてはいけない自分自身を見ていません。苦手だな、あまり仲良く付き合いたくないなという自分の本音を無視しています。

 

人の良い面を見ようとするのは、素晴らしいことですが、自分のことを一番大事にできるのは、自分。もっと自分自身を見てあげてください。好きじゃないならしょうがない、嫌なら断ってOK。そう自分に言ってあげてください。

苦手な人に誘われた時は、興味がないから行かないとはっきりと断れるようになることが理想です。苦手な人からは向こうからも苦手だと見なされた方が、早く楽になります。しかし、これも少しハードルが高いとは思います。それなら最初は、ウソでもいいと思います。体調を崩している、忙しい、それでも難しければ5回誘われたら1回は断ってみるというようにして、人間関係を整理していきましょう。人間関係を整理することで、どこを見ても好きな人ばかりそんな幸せな環境を目指せるはずです。

 

ムカつくを抑え込むのをやめてみる

時には他人に嫉妬を感じるかもしれません。しかし、嫉妬心を無理やり抑え込まず、自分の方向性を定めるものと考えましょう。嫉妬先の人の行動や発信などを観察し、その人が日々言っていることを紙に書き出すといいです。その人はあなたにとって全くマイナスな存在ではありません。実は自分が成し遂げたいことの正解を知っているありがたい存在なのです。

そのように相手を観察すると、何かしら自分にも真似できる部分が見つかるはずです。その内の1つでも実践していきましょう。すべてを真似しようとせず、1つでもよしとすることが重要です。結局、全ては真似しきれずにやっぱり私はあの人みたいになれないと、自己否定モードに入ってしまっては、本末転倒です。

選択の余地があるとき、人は自分に才能があることから手をつけます。自分にもできそうなことは、自分も同じようにやりたいと思っていることです。自分の才能に気づき、磨きをかけて大きく飛躍するきっかけになります。

 

分かっているつもりをやめてみる

好きな人には、嬉しさや喜びをシェアしましょう。相手がどう尽くせば自分が喜べるのか、自分がどう尽くしたら相手が喜ぶのかは、言葉にしなければお互い分かりません。価値観や考え方を早いうちに知ることで、関係が良くなります。また、相手を尊重し、応援するという姿勢でいましょう。そうすると相手も自分を尊重し、応援してくれる幸せな関係性が成立するはずです。

これらはすべて、正直に伝えなければ意味がありません。自分を偽っていては違和感が生じます。一つひとつは小さな違和感でも、積み重ねればいつのまにか関係が悪化しかねません。もし拒絶感を示されたら、その相手は自分と合わない人だったというそれだけのこと。自分について知ってもらい、相手について教えてもらう。人は移ろいやすいものなので、一度共有したらおしまいではなく、定期的に話すようにすると、なお良いです。

 

3. 本音の純度の高め方

unknown persons standing outdoors

 

みんなと仲良くすること、仕事で褒められること、恋人に喜んでもらうこと。これらを本音だと思い込んでいた人には、ありのままの自分で生きることへのハードルが高くなっているかもしれません。これは、”心の麻痺”とも言えます。幼い頃は、これをやりたいと好奇心をもってワクワクしていませんでしたか?今それが感じられないとしたら、誰かのために頑張っているうちに心が麻痺してしまったのかもしれません。その場合は、心の動きを取り戻すためのリハビリが必要です。

 

何かを見つけるには、何かを捨ててみるのが手っ取り早いです。やりたいことがなかなか見えなくても、これは嫌だというものは思い当たると思います。そんな時は、本当はやりたくないんだよね(笑)と心の中で笑いながら続けられればOKです。嫌いを許せるようになっていくと、好きを感じ取れるようにもなります。

また、やりたいことは意外とささやかなものであったりします。小さな変化を味わうことで、リハビリしていきましょう。本当にやりたいことの見極め方は、ワクワクするのはもちろん、それと同時に不安や恐怖も感じるかどうかです。ワクワクと不安や恐怖がごちゃごちゃになって、心がざわざわする。これが本当にやりたいことらしきものが見えた瞬間です。

 

逆に言うと、ワクワクしても不安や恐怖を全く感じないようなことであれば、それは本当にやりたいことではないかもしれません。大切なことは、ワクワクだけでなく、不安や恐怖も感じたらやると決めることです。

そして、もし途中で辞めたいと思えば、その本音に従ってやめてもいいです。人間が移ろうのは当たり前。あとでやめても、方向転換してもいいから、本物のワクワクが訪れた時は、とりあえずやってみましょう。小さなやりたいことを叶えていくうちに、自分に優しくなります。人にも優しくなり、周囲の人間もどんどん優しくなっていきます。

ただ、やりたいことを実現するために、死ぬほど努力をしろということではありません。叶ったらいいな、とただ意識しておくこと。いつか叶うことを前提に、叶わない場合はまだ叶うタイミングではなと意識しておきましょう。

 

今回紹介した「勝手に人生がよくなる やめることリスト」については、まだまだ紹介できていないリストがたくさんあります。良書ですので、ぜひ読んでみてください。

 

 

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