都内の無料展示スペース3選(インターメディアテク、ギャラリー・間、スパイラル)

日々を豊かに、丁寧に暮らす


休日お出かけしている時に美術館や博物館で時間をつぶしたいけど、お金もかかるし人も多くて行きづらい。
そんな風に思ってなかなか行かずじまいなことってありませんか。

確かに有名な美術館は入場料だけで1,000円以上したり混雑していたりと、行くだけでも疲れてしまうこともあります。

もっとハードル低く、気軽に美術館・博物館に行けたらいいですよね。
そこで、今回はお出かけした際に日常的にフラッと立ち寄り、いい感じに時間がつぶせるオススメの無料展示スペースを3つ紹介します。

無料なので、もとを取ろうと一生懸命見ることもなく、ちょっと見て帰ることも出来るのがまた魅力です。

 

person taking picture of man wearing brown hat painting

アート思考とは?『13歳からのアート思考』要約【前編】(アートとは何なのか?)

山口 周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』要約(MBA必読書)

1. 東京駅徒歩1分!迫力の標本に出会えるインターメディアテク


1軒目は東京駅直結の商業・オフィスビル「KITTE」の2・3階にある学術総合ミュージアム“インターメディアテク”です。

ここは、日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設で、東京大学が明治10(1877)年の創学以来蓄積に蓄積を重ねてきた学術文化財が常設されています。

巨大なクジラやキリンの骨格標本は圧巻です。

東大の古い備品などを再利用した展示室はもともと郵便集配の業務に使われていた場所で、どことなく落ち着いたレトロな雰囲気があり、ゆったりと時間を過ごすことができます

開館時間:11:00〜18:00(金・土は20時まで開館)※入館は閉館30分前まで

休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日

近くにはアップルストア丸の内ハーマンミラーストア東京など、見るだけで楽しいお店もたくさんあります。

 

2. 建築好きなら定期的に訪れたい!TOTOギャラリー・間


2軒目は乃木坂駅から徒歩1分で、TOTO株式会社が社会貢献活動の一環として運営する建築とデザインの専門ギャラリーである、“TOTOギャラリー・間”です。

2フロアで240平方メートルほどの小さな空間ですが、屋外展示空間もあり建築家自らが会場構成し、自身の思想や価値観を凝縮し体現した空間は非常に濃いものとなっています。

会期には建築家による講演会も催されてるので、合わせて足を運んでみるのも良いと思います。

田根 剛|未来の記憶展 展示風景(2018.10)筆者撮影

会場の3階から1フロア降りた2階には建築・デザインに特化した書籍販売コーナーもあり、好きな方には眉唾モノの書籍がアーカイブされています。

余談ですが、TOTOだけあって階段踊り場にあるトイレがゴーシャスな造りになっているので、こちらも必見です。

開館時間:11:00〜18:00

休館日:月曜日、祝日、夏季休暇、年末年始、展示替え期間

六本木ヒルズ方面に歩いていく道中には、タカ・イシイギャラリー小山登美夫ギャラリーなどの有名ギャラリーも多数あるので、併せてオススメします(もちろん無料)。

 

3. 伸びやかな螺旋スロープが美しい!スパイラルガーデン


最後に紹介するのは表参道駅徒歩1分、株式会社ワコールの文化事業の拠点として、1985年にオープンしたの複合施設“スパイラルガーデン”です。

建物の設計は現代建築の巨匠・槇文彦氏で、80年代の日本モダニズム建築を代表する建築物のひとつとして国際的に知られています。

入口すぐのオープンカフェの奥に多目的ホールとそれを包み込むような螺旋スロープがあり、商業空間と展示空間がグラデーションで連続していて面白いです。

カフェと展示空間が一体になっている様子。TAPE TOKYO展(2013.11)筆者撮影

いつもの美術館や劇場とは違った空間を楽しめるだけでなく、1階のカフェ2階のセレクトショップもセンスが良く洗練されています。

入口から右回りに階段を昇った先にある椅子に座って、青山通りの景色をボーッと眺めるのもオススメです。

営業時間:11:00~20:00(無休)

近くにはラットホールギャラリーエスパスルイ・ヴィトンGYREなどもあり、併せてオススメします。

もちろん全て無料です!

 

以上、都内のオススメの無料展示スペース3選でした。

駅近でサクッと行けるところに絞りましたが、こう見ると大企業や大学が社会貢献的にやっているところが多いです。

無料にしているのは素晴らしい理念を持ってのことなので、私たちはそれを存分に享受していきたいですね。