この記事では、マッチョ社長ことTestosterone(テストステロン)さんの著書「筋トレが最強のソリューションである」を紹介します。
本書のポイントは、筋トレによってテストステロン、セロトニン、ドーパミンの3つのホルモンを活性化させることで、やる気アップ、メンタル安定、幸福感アップなどの様々なメリットを得ることができるというものです。
この記事では、この筋トレに関する3つのホルモンと、筋トレの副次的メリットを解説していきます。これを読んだあなたは、筋トレせずにはいられないはずです!
<健康に関する書籍についてはこちらでまとめて紹介しています>
1. 筋トレに関する3つのホルモン
筋トレによって、身体や精神に良い影響を与えるホルモンの分泌を促すことができることは、科学的に明らかです。以下3つ、紹介していきます。
やる気はここから、テストステロン
1つ目は、テストステロンで。これには、骨や筋肉の強度維持、動脈硬化やメタボリックシンドロームの予防、やる気や闘争心の向上という効果があります。
みなさんやる気が出るまで待っていませんか? やる気が先ではなく、筋トレが先です。筋トレをすることで、様々なことへのやる気がアップするという順番を意識する必要があります。
このテストステロンは、何もしないままでは40歳をピークに1年ごとに1〜2%ずつ低下し、それにより肥満やアルコール中毒、ストレスを招く恐れが…。しかし筋トレをすることで、テストステロンの量を維持できるので、肥満・アル中・ストレスを防ぎつつ、強くて健康な体や、やる気・闘争心を若々しく保つことができるのです。
優しいホルモン、セロトニン
2つ目は、セロトニン。中野信子さんの書籍、「あなたの脳のしつけ方」でも紹介したホルモンですね。
セロトニンは頭をスッキリ気分爽快にさせてくれるホルモンです。別名、幸せホルモンとも呼ばれていて、セロトニンは“脳を最適な覚醒状態にする”という作用があります。
さらには、心を落ち着かせて安心感を感じやすくさせたり、痛みの調整を行ってくれたりします。また、腰痛や関節痛にも効果があり、慢性的な痛みを和らげてもくれます。めっちゃ優しいホルモンなんです。慢性的な痛みが和らぐだけでも、人生の幸福度は大幅に上がりそうですね!
あなたを幸福に導く、ドーパミン
3つ目のホルモンは、ドーパミンです。これも大変有名なホルモンですが、ドーパミンはひと言で言えば快感を与えてくれるホルモンです。
運動した後って、なんとも言えぬ気持ちよさや快感がありますよね。あの時に、脳からドーパミンがドバドバ出ています。ドーパミンは、多幸感や気分の高揚、興奮などの作用が生じる、まさに“脳内麻薬”です。
2. その他の筋トレの多すぎるメリット
では続いて、その他の筋トレの多すぎるメリットについて。筋トレによって得られるメリットは、たくさんあります。
まず分かりやすい変化が、筋トレによって筋肉がつき、見た目が変わるということです。また、見た目が変わることだけが自尊心の向上に繋がる思われがちですが、自分のチカラで変えるこができたという成功体験により、他人の目を気にしない自信がつくという心理的効果もあることです。これは、メンタリストのDaigoさんが言っていました。
それだけではなく、先ほど説明した3つのホルモンの作用によって、体力向上、健康、ストレス解消、アンチエイジング、セクシーなカラダを手に入れてモテる…たくさんのメリットが得られます。しかも筋トレに励む中で、筋トレ仲間ができることもあるので、趣味から人間関係に派生するというメリットもあるのです。
著者は、世の中の99%の問題を筋トレによって解決できると言っています。99%は大袈裟ですが、様々なことを好転させるポテンシャルがあるというのも納得ですね。さらに内容が気になる方は、筋トレのメリットを様々書いてあるTestosterone(テストステロン)さんの「筋トレが最強のソリューションである」を読んで、よりモチベーションを上げてみてください!