【ビデオ・アートの創始者】ナム・ジュン・パイクを解説(メディア芸術、フルクサス)
《Electronic Superhighway(1995)》 チカチカと光るモニターとネオンサイン。よく見ると、アメリカ大陸の形をしています。 この作品の作者は、ナム・ジュン・パイク(Nam June Paik)。テレ…
《Electronic Superhighway(1995)》 チカチカと光るモニターとネオンサイン。よく見ると、アメリカ大陸の形をしています。 この作品の作者は、ナム・ジュン・パイク(Nam June Paik)。テレ…
《Shooting Into the Corner(角に向けて撃つ)(2008–09)》 大砲から放たれた、ドロドロとした血のように赤い、グロテスクな物体。 鮮やかでありながら、禍々しさも感じるこの作品の作者は、アニッシ…
写真引用:アイ・ウェイウェイ Courtesy of Ai Weiwei Studio and the Gardiner Museum 何かを見透かすような、鋭い眼の男。 彼の名は、艾未未(アイ・ウェイウェイ)。普遍的人…
マン・レイ「涙(1932年)」 マン・レイという名前を聞いたことありますか? 彼は夢や無意識の力を借りて芸術を創作したことで知られる、シュルレアリスムにおける代表写真家。独自の技法を発明したり、前衛的な映画を数多く残しま…
現代のアートプロジェクトや政治や社会問題と芸術を語る上で、避けて通れない芸術家がいます。その名は、ヨーゼフ・ボイス。戦後において、社会的・政治的な問題に芸術が積極的に関与していく必要性を説いた人物です。ボイ…
《La DS カーネリアン (2013) 変形した車 489×122×147cm》 あいだを切り取られ、再度つなぎ合わされた車。この写真、合成ではなく本物です。作者の名は、ガブリエル・オロスコ。絵画、写真、彫刻、インスタ…
《Three Flags》(1958) 画像引用:https://www.wikiart.org 偉大なるアメリカを象徴するかのような3枚の重ねられた星条旗。この作品の作者、ジャスパー・ジョーンズは、戦後のネオ・ダダの代…
画像引用:https://www.miamiartguide.com プールサイドの水しぶき。すっきりとした幾何学的なフォルムや色彩の効果もあり、とても爽やかに夏の一瞬を描いた作品ですよね。作者の名は、デイヴィッド・ホッ…
ガラスの上に、大きな石がドン! まるでそこに隕石でも落ちてきた瞬間かのような、この作品。作者の名は、李禹煥(リ・ウーファン)。1970年代初めから現れた日本の現代アートにおける重要な動向の一つ「もの派」を代…
画像引用:https://casie.jp/ この世界一有名な便器を知っていますか? 既製品である便器に作者のサインが書かれただけのこの作品、ずばり作品名は“泉”です。作者はマルセル・デュシャン。視覚的な美しさよりも、鑑…
“現代のピカソ”を知っていますか? その名は、ミケル・バルセロ。1980年代から欧州を中心に精力的な活動を行い、現代芸術をけん引する美術家の一人として評価され、“現代のピカソ”と呼ばれています。 さまざまな…
画像引用:https://zapzapjp.com/ みなさんはこの絵を見て、どう感じますか? 「なんだ、子どもの落書きじゃん。」と思う方もいるかもしれません。しかし、この作品こそ、現代芸術における巨匠サイ・トゥオンブリ…
名和晃平(なわこうへい)というアーティストを知っていますか? 過去にはフランス・ルーブル美術館のガラスのピラミッド内に作品《Throne》が展示されるなど、国際的に評価された、日本を代表するアーティストです…
画像引用:https://breakzenya.art/ 鮮やかなスライムをドバッと被った、すごくリアルでどこか恍惚な表情を浮かべる人物画。この作品の作者は、友沢こたお。2021年10月時点で東京藝術大学の絵画科油画専攻…